いつものように鏡を見ていたら何かがキラッと光った
もしかして白髪?
じっくり見てみると数本の白髪!!
気づいたとき、本当にショックですよね。
もしかして、もう白髪染め?
カラーリングでおしゃれを楽しむことは出来ないの?
白髪が目立つのは恥ずかしい、でも白髪染めってなんだか嫌…
そもそも普通のカラーリングじゃ白髪は染まらないの?
今回は『あれは?これは?何が一番いいの?』と悩みが尽きないアラフォー世代の”白髪染め”に対する疑問にお答えしていきたいと思います。
目次
そもそも白髪って?
まずは白髪染めの前に、”白髪”について少しだけ説明を。
一般的に白髪は老化現象のひとつであると考えられています。
髪の色を決めているメラニン色素が上手に作られなくなったり
作られたとしても髪が伸びていく過程で上手く取り込めないことも。
また、メラニン色素の生成に関わるビタミンやミネラルの不足やストレスが原因になる場合もあります。
後者の場合は栄養不足の解消は顕著に効果が表れます。
ストレスを解消することでも白髪から黒髪に戻る事もまれですがあるようです。
日本人だと男性の場合30〜34歳、女性だと35〜39歳頃のまさにアラフォー世代から白髪が急増するとか。
もちろん個人差はありますが、スゥリールのお客様でもこの年代から白髪染めを始める方が増えてきます。
白髪は抜くと増える。なんて言われていますがそんな事はありません。しかし無理矢理抜く事で毛根に負担をかけてしまいますのでご注意を。
やはり、これから説明していく”白髪染め”が一番の対策ではないかと思います。
ちなみに、美容室で予約をする時には”カラー”がついているメニューを選んで頂ければOKです!
白髪染めってなに?いつから始めるのが正解!?
いつから白髪染めを使い始めるか?この問題に正解はありません。
なぜなら普通のカラー材と白髪染めは薬剤に含まれる色素の配合量が異なるだけで、成分自体や染まる原理は変わらないからです。
なので、白髪がない方でも髪色を暗くするために白髪染めの薬剤を使用することもあるんですよ!
白髪が気に始めたらまず担当の美容師さんに相談を。
白髪をどの程度隠したい?
明るさはどのくらい?
色見はどんな色にしたい?
白髪染めと言ってもさまざまな方法があるので楽しめないわけではないんですよ。
いろいろチャレンジしてご自身の今の状態にあった手法をお選びになるといいと思います。
白髪染めの頻度は?
分け目や、生え際
一番出てきてほしくないところにひょっこり顔を出す白髪。
たとえ1本残らず染めたとしても髪の毛は1か月に1cmは伸びるもの。
やはり気になりますよね。
差はありますが、分け目や生え際の白髪が目立ちやすくとっても気にされる方で2週間。
白髪が全体の20%以上の方は1ヶ月。
それ以下の方は白髪染めであっても通常のカラーリングと同じ1ヶ月〜2ヶ月のサイクルで染めにいらっしゃいます。
白髪も気になりますが頻度が多くなるとやっぱりカラーリングの薬剤によるダメージが心配になってきますよね。
今はどの薬剤も頭皮に優しく作られているのであまり問題ないかと思われますがsouRiLeではこんな方法もお勧めしています!
*リタッチ(伸びた根元の部分だけを染める)
*リタッチポイントカラー(目立つ部分、生え際などの伸びてきた部分のみを染める)
髪にもお財布にも優しいので頻繁に白髪染めをする方にお勧めです。どの美容室でもおそらくされていると思うので一度ご相談されることをお勧めします☺︎
白髪染めの種類(薬剤)
一口に白髪染めと言っても様々な種類があります
地肌へのダメージも心配ですよね
ちなみにsouRiLeでは4種類の薬剤を使用中です。
半永久染毛剤のグレイカラー(一般的に美容室で使用するカラー剤)
こちらは一番ベーシックな白髪染め。
肌が弱かったり、アレルギーがあるなど特別な事情が無ければこちらがベストです!
根元からしっかり染める事ができますし、殆どのお客様もこれで染めています。
マニキュア
髪の内部から染める半永久染毛剤に対して、こちらは髪の表面のみを色素でコーティングします。
地肌に付かないように塗るので地肌が弱い方はこちらで白髪染めをしている方もいらっしゃいます!
表面しか染めていない為色持ちは3週間〜1ヶ月ほどですが、メリットも少なからずあります!
マニキュアのメリットは、根元からしっかり表面をコーティングして染める為、ハリが出やすい所です。
(詳しくはまた後ほどご説明いたします!)
香草カラー
こちらは普通のカラー剤が肌に合わない方のための白髪染め。
植物由来のカラー剤なので肌に優しく、薬剤による髪のダメージも少ないです。
色の種類があまりないのと明るい色には対応できないのが玉に傷。
でも、肌が弱くて白髪染めを諦めていた方もこれなら施術可能な場合があります。
若干ケミカルも使用してありますので全ての方にアレルギーが出ないわけではありませんのでご注意を。
ASSORT ALLIA etreシリーズ
香草カラーほどナチュラルではありませんが、皮膚への刺激が少ない薬剤です。
色持ちもマニキュアに比べていいのでおすすめです!
ただ、色味は限られます…
*ジアミンは含まれていますのでジアミンアレルギーのある方にはお勧めできません。
souRiLeのしみない対策とかゆみ対策
トラブルには事前に対策を!
頭皮にできものが出来ているかも
花粉症で頭皮まで痒い
前回染めた後少しかゆみが出た
薬剤が急に肌に合わなくなることもあるので、もし何か気になることがあれば担当者にご相談ください。
ちょっと気になるけどまぁ大丈夫。と思って我慢されるのですが我慢はしないでください!出来るだけの対策はいたします。
薬剤を塗布する前に地肌にクリームを塗ることもできますよ!*仕上がりにはほとんど影響しません。
また、スゥリールのシャンプー台は全て炭酸泉を設置してあります。
カラー剤を洗い流すシャンプー時に炭酸泉を使用するのですがこれも頭皮のトラブルを出来るだけ回避する為です。
実はこんな方法もあります!アラフォー世代にオススメの、白髪だからこそ楽しめるカラーリング
白髪染めに対する不安はなくなったけど+aを楽しみたい
+a叶えたい要望があるのがアラフォー世代。
そんな時には・・・
白髪は目立たせずに明るさもキープ!両方叶えるハイライトの勧め。
白髪染めといえば、地毛に近い色でしっかり染めて白髪を目立たなくするのが一般的。
最近ではある程度の明るさも対応できる薬剤が出ていますが白髪が全体の何パーセントを占めるかで暗めに染めざる得ない場合も多々あります。
アラフォー世代はお洒落なカラーをあきらめるしかないのか。
そんな事はありません!
動きのないのっぺりした白髪染めに嫌気がさしている方にもおススメなのが
ハイライト(ローライト)を効果的にいれること
ハイライトとは部分的に明るく染める部分を作ることで、全体的に明るくなった様に見せることも出来る技術のこと。
1色のカラーよりも立体感や軽さが出ます!
狙ったところに施術できるので、明るい髪色にローライト(ベースより暗い部分)を入れて目立つ白髪だけぼかすことも可能です。
こちらは白髪が増え始めの方におススメです。
艶も出て、ボリュームもアップ!マニキュアの勧め。
白髪が増えてくるアラフォー世代に現れるもう一つの悩み、”ボリュームがでない問題”
こちらに関してはヘアケア商品などからもアプローチができますが、今回はマニキュア施術による方法を紹介します。
マニキュアは普通のカラーと違い、髪の外側をコーティングします。
そのため、髪の毛の強度が増して一本一本が立ち上がるので根本がふんわりして、ハリコシがUPしたように見せることができます!
また、地肌につかないように染めるので肌が弱い方にもお勧めです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
白髪染めと言っても様々な方法があり、白髪の生え方や体質によって染め方が変わってきます。
より長くお洒落を楽しむ為にも自分に合った白髪の対処法を見つけて定期的なメンテナンスをお勧めします!
担当の美容師さんに是非相談してみて下さいね!
もちろんsouRiLeでも悩みをご相談いただければトコトン向き合わせていただきます☺︎
お気軽にご相談ください!
souRiLe 大畑 圭一